介護保険の住宅改修の対象とリセットができる裏技解説

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 介護保険には手すりの設置や段差の解消の為にバリアフリー工事を行うために、「住宅改修」という保険給付が行われます。

 

今回は介護保険の住宅改修について対象となるものとリセットができる、裏技とも言える情報をお伝えしたいと思います。


介護保険の住宅改修でできる対象工事など

 

 介護保険の住宅改修では以下の六つの工事などが対象となります。

 

1.手すりの取り付け

2.段差の解消

3.滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更

4.引き戸等への扉の取替え

5.洋式便器などへの便器の取替え

6.その他1~5の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

 

介護保険の住宅改修を利用できる対象者とは?

 

 介護保険の住宅改修を利用できる対象者は、介護保険の申請を行い、要支援1、2もしくは要介護1から5の認定を持っている65歳以上の方が対象となります。

 

40歳から64歳の方でも「特定疾患」にかかっている場合には介護保険の申請を行い、認定を受けることも可能です。

 

※特定疾患

①筋萎縮性側索硬化症

②後縦靭帯骨化症

③骨折を伴う骨粗しょう症

④多系統萎縮症

⑤初老期における認知症(アルツハイマー病、脳血管性認知症等)

⑥脊髄小脳変性症

⑦脊柱管狭窄症

⑧早老症(ウェルナー症候群等)

⑨糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症

⑩脳血管疾患(脳出血、脳梗塞等)

⑪進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病

⑫閉塞性動脈硬化症

⑬関節リウマチ

⑭慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎等)

⑮両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

⑯がん末期(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)

 

住宅改修の流れ

 

 住宅改修を行うには、ケアマネージャーが申請書や住宅改修業者との調整を行うこととなります。

 

ケアマネージャーは、要支援の認定の場合「地域包括支援センター」、要介護の認定なら病院や介護保険施設などに併設してある「居宅介護支援事業所」と呼ばれる事業所に所属しています。

 

そうなんです。直接業者さんとやり取りをするというわけではなく、ケアマネージャーという介護マネジメントのプロが、介護状態を悪化させないためにケアの視点で計画を作りながら改修工事を行うこととなります。

 

具体的には、ケアマネージャーに自分の心身の状況を話し、自分が考えている住宅改修の意向を伝えます。

その後、ケアマネージャーより自宅内の住宅環境を見てもらい、日常生活を送る上で必要な住宅改修の箇所のアドバイスを受けます。そこで実際に住宅改修を行う場所を確定します。

 

それらの点を踏まえて住宅改修業者を呼び工事の見積もりを出していただき、役所に住宅改修の申請書を提出し、役所から承認が下りれば介護保険から住宅改修の給付が受けられるということになります。

 

料金は前払い?最初から1割負担はできないの?

 

 介護保険の住宅改修を行うと、上限20万円かかる費用の1割(高所得者の場合は2割)の負担で済みます。

 

通常は最初に工事代金の全額を支払い、役所が確認をした後に9割( 高所得者の場合は8割)が通帳に「償還払い」される事となります。

 

ですが、最初から1割しか払わずに済む「受領委任払い方式」というものもあります。

 

支払いやすい方法を選んで利用されることをお勧めします。

 

介護保険の住宅改修がリセットできる裏技?

 

 基本的に介護保険の住宅改修は、上限20万円の範囲内なら、1回目は5万円、2回目は7万円、3回目は2万円、4回目は6万円として複数回住宅改修を行う事ができます。

 

ですが心身の状況が悪化し、介護保険の認定が著しく低下した場合には、住宅改修がリセットされ、再度満額の20万円を上限として保険給付されることも可能になります。

 

下記の表を見ていただければ、介護保険の状態区分と介護の必要の程度の段階というものが関係し、介護の必要の程度の段階は3段階以上上がればサイド介護保険の住宅改修がリセットし使えるようになります。

 

「介護の必要の程度」の段階

要介護状態区分

第1段階

要支援1 または 経過的要介護

第2段階

要支援2 または 要介護1

第3段階

要介護2

第4段階

要介護3

第5段階

要介護4

第6段階

要介護5

 

一つ注意をしないといけないのは、このリセットは一度しか使うことができません。

 

20万円以上の住宅改修をするのに他に補助金はないのか?

 

 住宅改修を20万円で賄うことができない!と悩んでいる方も多くいると思います。

 

市町村によっては上乗せ給付と言って、20万円以上を住宅改修に補助金を出してくれる場合があります。

 

また市町村のみではなく、都道府県も独自の上乗せ給付を行なっている場合があります。

 

どうしても高額になってしまう場合には、住宅改修以外の補助金がないか、ケアマネージャーに相談すると良いでしょう。

 

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