レビー小体型認知症で突然死の可能性は?現実にあった死にかけた体験談

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 レビー小体型認知症という病気にかかってしまった場合に真っ先に不安になるのはこれからどんどん進行が進んでいくのかという不安です。

 

ですが、認知症疾患医療センターなどで医師などの専門家から様々なアドバイスを受けることで アリセプトの処方を受けることで、進行症状が緩和するなど不安が和らいだ後に気になることは「突然死」する可能性があるかどうかということです。

 

今回はレビー小体型認知症で突然死する可能性があるかどうかと私が実際に現実に遭遇した体験談をお伝えしたいと思います。

 

レビー小体型認知症で突然死はほぼありえない

 

 レビー小体型認知症の方が、日常生活を送る上でいきなり意識を消失してそのままなくなってしまうというケースはほぼありません。

 

関連記事:レビー小体型認知症の余命・寿命

 

ですが意識を消失してしまった時の場所が「お風呂場」であったり、暑い真夏のアスファルトの上であったり、極寒の雪が降り積もるような外出時に倒れてしまった場合で、他者の支援を受けることができない場合にはなくなってしまうという事故も起こりえます。

 

つまりレビー小体型認知症を直接的な死因とした突然死というものはほぼあり得ず、意識消失など自らの力では体を安全な場所に移動することができなくなってしまった場合になくなる場合が多いです。

 

なぜ意識消失を行うのでしょうか?

 

その理由はレビー小体型認知症になると自律神経がうまく働かずに、体が自動的に調整してくれる血圧や体温の調整を行うことが難しくなっているからです。

 

特に座った姿勢から立ち上がる時の起立時にはめまいや立ちくらみを起こす方が多く、 転倒して顔に何針も手術で縫ったという方もたくさんいます。

 

そもそもレビー小体型認知症はパーキンソン病のような症状を表すことが多く、そのパーキンソン病の症状とはすり足になったり自分で心体バランスを維持することができずに不安定な動作をしてしまいます。

 

つまり立ちくらみや失神しやすい症状+体のバランスをとることができないという状況になりやすいので2次的な事故に遭いやすい状態であると言えます。

 

どうすればレビー小体型認知症で2次的な事故のリスクを減らせるか?

 

 ズバリ、本人が生活する空間で転倒するリスクを事前に察知し予防を行うということになります。

 

お風呂の時には一緒に入らないまでも家族が近くにいるようにし、大きな物音がした時にはすぐに駆けつけられるように体制を整えておく。

手すりや滑り止めを住宅改修などで取り付けておく。

 

近所の人に本人が意識消失しやすい転倒するリスクが高いなど事前に話を行っておき地域で見守る体制を整えるなどの方法があります。

 

家族の方がレビー小体型認知症になった場合に不安になるのは「地域の人に協力を呼びかけても誰も答えてくれないんじゃないか。本人が地域の人から変な目で見られるんじゃないか」という不安だと思います。

 

ですが地域には民生委員のがいますし、最近では地域包括支援センターなどが町内会や老人会などで認知症サポーター養成講座などの講演を行なっており、地域で支え合いおすすめたいという意識の高い方々は病気の症状を理解しているが多いです。

 

ほとんどの地域では社会福祉協議会が主となって民生委員と協力しまもり体制を整える事業を始めているので是非協力を仰ぐようにしましょう。

 

私が現場で体験した実際に死にかけた事例

mohamed_hassan / Pixabay

 

 私は医師ではありませんが社会福祉士として様々なレビー小体型認知症な事例に関わっております。

 

その中でレビー小体型認知症の方が、実際に死にかけた事例に遭遇したことがあります。

 

その原因はこれまでお話したことではなく、レビー小体型認知症特有の症状である「幻視」が原因によるものでした。

 

私の所に連絡が来た時にはその患者は自宅二階の窓から地面に飛び降り救急搬送で運び込まれるぐらいの重症でした。

 

結果的に命は取り留め数ヶ月の入院でリハビリ専門病院に転院して在宅復帰する事が出来たのですが「なぜ自宅の2階から飛び降りたのか」話を伺う機会がありました。

 

その理由を、その方から聞いてみたらこのような返事がありました。

 

「 頭がおかしいと思われるから誰にも言えなかったんだけど、私が飛び降りる1ヶ月前から夜中になると決まって小人がムカデを縄で連れながら自分の方に迫ってくるんです。

 

その子人は何を言ってるのかわからなかったんですが、代わりにムカデが私の頭の中に色々なメッセージを吹き込んでくるのです。

 

お前がいるから日本が悪くなる。

 

外国の子供が貧困にあえいでいるのはお前が日本に生まれたからだ。

 

そもそも自分たちに美味しいご飯を毎日備えないからバチが当たって毎日苦しい目に合わせなければならない。

 

そのような理不尽なことばっかり言ってくるのです。

 

日ごとに彼らの行動はエスカレートし、小人やムカデの数がどんどん増えていって最終的には足の踏み場もないくらい私の目の前に迫ってきました。

 

私はこのまま首に殺されるくらいなら死ぬかもしれないが、2階の窓から逃げて生き延びる可能性がある道を選んで二階の窓から勇気を出して飛び降りました。

 

なので私は死ぬ気で飛び降りたわけではなく、生きたいと思って飛び降りたわけです

 

一部個人情報があるので着色しましたが、本人の実際に体験したレビー小体型認知症の症状は、このような体験でした。

 

健常者からはこのような話を聞けば「この人は病気だな」で過ごされることですが本人にとっては現実そのものであり、それはいつ終わるかわからない恐怖の毎日なのです。

 

ので、身近にレビー小体型認知症の方がいる場合で、本人の様子がいつもと違うなと感じたときには、真剣に耳を傾けてあげてください。

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