レビー小体型認知症の特徴

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レビー小体型認知症の診断基準が医療業界では明確に示されています。

2005年に改訂版が出された臨床診断基準について記載と説明を加えています。

 

【レビー小体型認知症の診断基準 改訂版2005】

※矢印にて説明を加筆しています。

 

中心的な特徴

・進行性の認知機能障害

→レビー小体型認知症にみられる認知症症状は、速い、ゆっくりの違いはあるものの、進行性の認知症症状が見られるようになるという事です。

 

中核的特徴(レビー小体型認知症の特徴といえば、この3点が主に言われています。)

・変動を伴う動揺性の認知機能障害
・繰り返し出現する幻視(具体的で詳細な内容)
・パーキンソニズム

 

→注意力や意識がはっきりしている・していないといった認知症の波のアップダウンが激しいと考えて頂ければ良いかと思います。
また、小人がいる、誰もいないのに人や動物が見えるといった「幻視」が見られること。
そして、パーキンソニズムとは、パーキンソン病のような症状が現れるということです。
具体的には、体の震え(振戦)、すべての動作が遅くなったり止まったり(無動)、筋肉のこわばり(固縮)、体のバランスが取りにくくなる(姿勢反射)の事をいいます。

 

示唆的特徴(中核的特徴がなくとも、下記の特徴があればレビー小体型認知症と疑われます)

・レム睡眠行動障害症
・抗精神病薬に対する感受性の亢進
・SPECTやPETイメージングで、大脳基底核のドパミントランスポーター取り込み低下

 

→レム睡眠障害とは、寝た後、通常では考えられないような大声で寝言を言ったり、叫んだり、時には起きだして暴れるといった行動を指します。また、向精神病薬に対する観ず性の亢進とは、抗精神病薬を飲んだ場合に、通常よりも過敏に体が反応するという危険性があります。
そして、SPECTやPETとは、医療機関で器械を使って検査を行う種類の事で、検査結果、大脳基底角のドパミントランスポーターの数値が低下している事を言います。

 

支持的特徴(通常存在するが診断的特異性は証明されていない事柄です)

・繰り返す転倒、失神

・一過性で原因不明の意識障害
・自律神経機能異常(起立性的血圧、尿失禁等)
・幻視以外の幻覚
・系統化された妄想
・うつ状態
・CT/MRIで内側側頭葉が比較的保たれる
・SPECT/PETによる後頭葉に目立つ血流低下
・MIBG心筋シンチグラフィで取り込み低下
・脳波で徐波化及び側頭葉の一過性脱波

 

→繰り返す転倒、湿疹や自律神経機能異常、幻覚、妄想、うつについてはそのままの症状が出れば、レビー小体型認知症の疑いがあるということになります。
また、CT/MRIなどの医療検査で上記の症状がみられる場合にはレビー小体型認知症ではないという憶測は正しくないという事になります。

私的には、MIBG心筋シンチグラフィ(心臓を支配している交感神経を確認する検査)にて心臓部分が確認されない場合、レビー小体型認知症の可能性が高いと経験から推測しています。

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