かかりつけ医の認知症の専門性が無いと危険な訳と見極める3つの質問

rebi-tiryou

sup-hikaku


 レビー小体型認知症の治療を行うにあたり、一番大切な事とは何かと聞かれたら、私が伝える返答内容は、

「かかりつけ医が認知症の専門性をもっているかどうか」という内容です。

 

今回は、かかりつけ医が認知症の専門性が無いと、認知症の方もしくはご家族に対して危険であるという事実と、あなたのかかりつけ医が認知症の専門性をもっているかどうか見極める3つの質問をお伝えしたいと思います。

 

レビー小体型認知症には認知症の専門性が必要

 レビー小体型認知症にかかっている方には特に認知症の専門性がある医師が適切に診察を行い薬の処方や日常生活の指導を行う必要がある理由は

 

 1.うつ症状が重度化する可能性

 2.パーキンソン症状の悪化

 3.幻視による問題行動の増長

 

という可能性がある為です。

 

それらの事が起こる理由は、レビー小体型認知症の方は薬に対する副作用が出やすい事にあります。

 

例を挙げると、レビー小体型認知症治療の第一人者であるコウノメソッド考案者の河野Drは薬物過敏性があるレビー小体型認知症高齢者にアリセプトを規定どおりに5mg投与すると、パーキンソン症状が悪化して歩けなくなる場合があると言われています。

→ 詳細はこちらをクリック

 

そのような薬物過敏性があるレビー小体型認知症患者に行う治療と言うのは、基本的に「薬物治療」というものですが、その処方する薬物には特に最新の注意を払わなければなりません。

ですが、認知症をひとくくりにしか捕らえていない医師は残念ながら多くいます。

 

特に整形外科といった主に「身体」に関わる部分の治療を行われるDrは認知症について深く勉強されている所は少ないように見受けられます。

また、内科のDrですら、認知症の種類と特徴の違いすらあまり知らない方も未だにいるのが現状です。

 

そこで、あなたと大切な家族が不適切な認知症治療を受けないために、あなたの主治医が認知症に関する専門的知識を有するかどうか見極める3つの質問をお伝えしたいと思います。

 

あなたの主治医が認知症に関する専門的知識を有するかどうか見極める3つの質問

1.「認知症サポート医・かかりつけ医」という先生は私たちの地域には配属されていますか?

support この認知症サポート医というのは厚生労働省が開催する認知症に関する専門の研修を受講したDrがなる事ができます。

その認知所サポート医は地域のかかりつけ医の認知症に関する適切な認知症診断の知識・技術、家族からの話や悩みを聞く姿勢を持ち、地域医療に認知症の専門性を推進していくことになります。

 

つまり、認知症に関する医師間の専門性を向上させる取り組みを国が行っているのです。

そして、その取り組みを普及するために、少なくともあなたの地域に認知症サポート医がいれば、あなたの地域の主治医はその存在は知っているのが普通です。

 

また、あなたの地域に認知症サポート医がいない場合でも、この言葉自体を知らないという事は、地域医療を担う医師の認知症の専門性について関心を持っていない医師であるといえます。

 

2.コウノメソッドという本がありましたが、あの治療方法はどうでしょうか?

 レビー小体型認知症の治療方法として最も有名なのが「コウノメソッド」です。

 

日本全国で爆発的にコウノメソッドを取り入れる病院が増えており、必ずレビー小体型認知症治療を学ぶにあたり、初期の段階でめぐり合う治療方法となります。

 

このコウノメソッドという言葉自体を知らない医師は、レビー小体型認知症の治療について一度も文献を読んだこともなく、書店で認知症治療のコーナーに寄った事もなく、また、インターネットでレビー小体型認知症の治療について検索をしたことすら無いのだと思われます。

 

この質問で「コウノメソッドは良いよ!」という場合もあるでしょうし、「私はあのメソッドは違うと思う。○○という治療方法の方が良いと思う」という意見を持たれる場合もあるかと思います。

その時の返答の姿勢や内容から、あなたが信頼できる医師かどうか伝わってくると思います。

 

もし「私はそんな治療方法は知らない」もしくは「聞いた事しかない」という場合には、あなたの主治医のレビー小体型認知症に関する知識は、黄色信号が点滅していると言えます。

 

3.この地域に認知症と家族の会などの取り組みはあっていますか?

 この質問は、医療というよりも、家族の介護や地域福祉について理解があるかどうかを確かめることができます。

 

レビー小体型認知症の治療は薬物だけではありません。日常生活を送る上でどれだけの時間を充実させて生きることができるか。

そして、家族が様々な関係機関や同じような悩みを抱えた仲間と苦しみや辛さを分かち合い、介護を続けられるかという事の方が実際問題として重要になります。

 

それらの事を考えると、認知症と家族の会といった、悩みを抱える家族の団体の存在を知っていることが普通になるのではないでしょうか?

 

代表者や関係者の名前を知らないにせよ、「ある」か「ない」かを知っている事は、地域の認知症医療を支える医師として最低限の知識を持っているかどうか図ることができます。

まとめ

 今回は、「かかりつけ医の認知症の専門性が無いと危険な訳と見極める3つの質問」についてお話しました。

実は今回の記事を書いた理由は、あまりにもレビー小体型認知症に関して、地域の医師の力量が不足していると感じる出来事があったからなのです。

 

誤った治療によって、本人及び家族が重大な負担を強いられるようになります。

 

ですが、認知症医療というものは非常にクローズな世界です。

ですので、もし、今受けている認知症医療について不安もしくは不信がある場合には今回の3つの質問を利用して、医師の認知症医療の力量を計る目安にしてはいかがかと思います。

 

そこで、あなたが担当医師に見切りをつける時は、セカンドオピニオン(認知症疾患医療センター、認知症サポート医など)を受けるもしくは、地域包括支援センターに認知症専門医を紹介の相談を行うと言ったアクションを取られることをおススメします。

 

rebi-tiryou

sup-hikaku

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

認知症最先端研究

rebi-tiryou

認知症サプリ比較

sup-hikaku

【無料】認知症専門メルマガ

メルマガ購読・解除
認知症介護サポーターひなたのメルマガ
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ

レビー小体型認知症とは

レビー小体型認知症の症状

レビー小体型認知症の治療

レビー小体型認知症の看護介護

レビー小体型認知症体験談

レビー小体型認知症Q&A

スポンサーリンク

最大8,000円割引↓